梅毒とは、スピロへータという細菌の一種によって引き起こされる性行為感染症です。
この病原菌は梅毒トレポネーマと言われています。
治療薬ペニシリンが発見されるまでは、不治の病として恐れられてましたが、
今は早期治療すれば完治します。
■感染経路
性行為又は類似行為によって感染力を持つ病変から直接感染します。
梅毒トレポネーマが性行為時に皮膚、粘膜の微細な傷口から体内に侵入する事で感染します。
主にセックス、アナルセックス、フェラチオなどにより感染します。
皮ふや粘膜の小さな傷から病原菌が侵入し、血液中に入って全身に広がります。
先天梅毒といわれる母子感染は、胎児に感染する前に治療が行われることにより、
現在では感染するケースはほとんどありません。
■症状
感染後3週間程すると、性器の周辺に痛みのないしこりができたり、
ももの付け根のリンパ節が腫れたりします。いずれも、自然に消えてしまいます。
その後梅毒トレポネーマが全身に散布されて皮膚・粘膜の発疹や臓器梅毒の症状が見られます。
■こんな病気
治療薬ペニシリンが発見されるまでは、不治の病として恐れられていました。
今は早期治療すれば完治します。
■治療
治療の基本はペニシリンの内服です。
ペニシリンは梅毒トレポネーマに感受性が高く未だ耐性の報告がない為に
第一選択薬として用いられ、確実に治療効果を発揮しています。
