■ C型肝炎とは?
C型肝炎は、C型肝炎ウイルスの感染によって起こる肝臓の病気です。
肝炎を起こすウイルスの感染により、6ヵ月以上にわたって肝臓の炎症が続き、
細胞が壊れて肝臓の働きが悪くなります。
初期にはほとんど症状はありませんが、放置しておくと長い経過のうちに肝硬変や肝がんに進行します。
■ 感染経路は?
主として感染している人の血液が他の人の血液の中に入ることによって感染します。
・C型肝炎ウイルスが含まれている血液の輸血等を行った場合
・注射針・注射器をC型肝炎ウイルスに感染している人と共用した場合
・C型肝炎ウイルス陽性の血液を傷のある手で触ったり、針刺し事故を起こした場合
・感染している人が使用した器具を、消毒等を行わずに用いて入れ墨やピアスの穴あけなどをした場合
・C型肝炎ウイルスに感染している人と性交渉をもった場合(ただし、まれ)
・C型肝炎ウイルスに感染している母親から生まれた子供(ただし、少ない)
■ 症状は?
全身倦怠(けんたい)感に引き続き食欲不振、悪心・嘔吐などの症状が出現することがあります。
これらに引き続いて黄疸(おうだん)が出現することもあります。
他覚症状として、肝臓の腫大がみられることがあります。
C型急性肝炎では、A型、B型急性肝炎に比べて症状が軽いため、
ほとんどの人が自覚症状がないと言われています。
慢性肝炎の場合も、多くの人に自覚症状がない場合が多いと言われています。
■ 検査方法は?
血液の検査をして調べます。
・保健所 560円〜2,000円*各保健所によって金額が異なります。
・病院 検査代 1,200円〜10,000円前後
(検査代に診察料が加わります。保険適用になると3割負担です。)
・検査キット 2,000円〜5,000円
(色々でているので、内容をよく読んで個人情報の取扱い等に気をつけて購入してください。)
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■ 治療方法は?
C型肝炎ウイルスを体の中から排除して感染からの治癒を目指す原因療法と、
肝機能を改善して肝炎の悪化を防ぐ肝庇護療法があります。
■ 予防するには?
・歯ブラシ、カミソリなど血液が付いている可能性のあるものを共用しないようにしましょう。
・他の人の血液に触るときは、ゴム手袋を着けましょう。
・注射器や注射針を共用して、薬物(覚せい剤、麻薬等)の注射をしないこと。
・入れ墨やピアスをする時は、消毒済みの器具であることを必ず確かめましょう。
・よく知らない相手との性交渉にはコンドームを使用しましょう。
